2017年1月28日土曜日

怒りをコントロールしよう2~怒ってもすっきりしたもん勝ち~

怒りのコントロール・アンガーマネジメントシリーズ2です。

怒りのメカニズムを知っておいて怒りがストレスとなって具合を悪くしないには?

心に傷がついた


その理由は…

自分が不当に扱われた
侮辱された
相手が自分にとって危険で脅威だ
相手が自分を〜のように評価した  ‥etc
             
心が傷つくのは「出来事そのもの・事実によって傷つくのではなく、自分がそこに乗るストーリーで傷ついている」ためです。

どういうこと?

・二人であっている時(事実)に相手が5分電話(事実)をした
  →腹が立った

ではなぜこの人は腹が立ったのでしょうか。

長電話だ(ストーリー)+こいつは自分を粗末に扱っている(ストーリー) = 怒り

となっているためです。


もう少し具体的に見ていきましょう。


私は上司に不当に扱われたと思い怒りによって具合を悪くした事があります。





このマンガもどきでは
事実として「上司とディスカッションしている」状況にあるわけです。
上司に言い負かされて腹が立っているみやっさんです。

なぜ腹が立っているのか?

「上司は私の事が嫌い」と思ってしまったストーリー(事実はどうかわからない)

「上司が私を厳しく攻撃している」と思ってしまったストーリー(厳しいか厳しくないかは本人の主観)

これらのストーリーがあるから怒りが発生するのです。


しかし、私はだから上司は悪くない、そう考えた自分が悪いと言いたいわけではありません。

怒りによって具合が悪くならないための自己防衛の手段として怒りのメカニズムを知っておけば少しは楽になるのかなあ、と思っております。


評価する


ここでいう「評価」は良い意味・悪い意味と両方指します。

例として

並んでいるところに横入りされた時にイライラする
→マナーがなっていない(評価) 自分は酷い目にあっている(評価)

相手に評価を下すと怒りを感じやすいそうです。

ここで、怒りを持続させない事や増加させないにはこのストーリーや評価を手放すことが重要だそうです。

ちなみに相手に評価を下す癖のある人は自分への評価も気にしていることが多いそうで。
いますよねー、周りにこういう人。

俗に言う器が小さい人だと思ってます。

上司、オメーだ、オメーだよ。(あれ?上司評価してdisってるぞ?)



やっぱり感情の処理は難しい‥


要は上司disっても怒りを持続させない増加させないで具合が悪くなるほど怒らなければ良いんですよ。



体調管理


土曜日は死んでましたね。少し気分の良くなった時に書きました。
で、何?前日の就寝時刻、ひどくね?先週もこうだったよね?
反省の色なしですか?え?
こんなに遅く寝て目眩とか動けないとか、何様のつもりですか?










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怒りをコントロールしよう~怒ってばかりじゃ人生楽しくなくない?~

怒り・イライラも精神疾患を悪化または精神疾患により発生する、嫌〜な気分の一つ。

私の場合、怒りは精神衛生上良くない、といいますかエネルギーの消耗が激しくてあとでどっと疲れるので極力怒るのは避けておりますが、怒りなんて自然に湧き上がってくる感情で怒りの発生は抑えらません。

だたら、怒り、コントロールしたいと思いませんか?

私はコントロールして消耗エネルギーを軽減させたいです。



(すみません、ネタが思い浮かばなかったのでベ〇ータさんのような人に登場してもらいました。)



怒っているのに怒っていないふりをしたり、怒りを別の感情・行動に変化させてくすぶり続ける不満、つまりイライラを常に抱えており、適度な怒りを表面に出すのは苦手な上に他人が何をしたら怒るのかも分からない子供でした。

で、発病前には徐々にコントロールが効かなくなった、と。


怒りをコントロールすることを心理学で「アンガーマネジメント」と言います。


アンガーマネジメントにさらっと触れて怒りとはなんぞや?自の怒りや他人の怒りに振り回されないように、怒りについて触れていこうと思います。


まず、怒りは「心の痛覚」と言われています。

何らかの対処が必要な状況に気づくチャンスであり、痛みを感じる事はなんら悪い事ではないのですが、行き過ぎた痛みは今度は自分がまいってしまいます。

なので、怒りをエスカレートさせない・増加させない・持続させないようにしたいものです。

では、人が怒る理由について。
大まかに分けて4つあるそうです。

・予定が狂った
・傷ついた、傷つきそうだ
・人間としてありえない
・役割期待のずれ

結構心あたりがあります。

次回以降、これらを自分の経験に照らし合わせてどう対処すればよかったのか?
といった内容で書こうとおもいます。





さてこれを書いた日の様子。
最近1日1万歩弱歩いているので何となく疲れが溜まってきました。
精神的な疲れはほぼないのですが体が疲れても寝る前には体の緊張をほぐしていかなければなりません。
体のリラーックスとか言ってストレッチやら足をオイルマッサージしていたりしたら、就寝時刻があらまあ、24時。。
復職に向けて、もっと睡眠時間を確保しなければならないので、23時には寝たいと思っとります。







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2017年1月21日土曜日

たまには仏になるのも悪くない

行動や感情を抑制。

右から左に受け流す、なんて芸人さんのネタにもありましたねー。
どうでも良い人の話なんか聞いてられません。

しかしこれがで出来る気分体調の時と出来ない気分体調の時もありますね。



そして、行動を抑制する。
私はもう、寝転がってヨガアプリ(寝たまんまヨガってのがおすすめです)のアナウンスに従って瞑想?しております。

そのまま眠りへGo!


昨日は疲労気味。
文章もマンガもどきも手抜きですね。







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2017年1月20日金曜日

ウツトーークはほどほどに

ストレスシリーズ 他者からの援助を受ける事について。

友人とのぶっちゃけマシンガントークで不満を吐き出すのは最強ですよね。
特に同じような境遇で同意してくれる人で。

これもコーピングの強力なツールとなります。





私の場合、会話を否定から入ったり、説教やアドバイスをするタイプの人は余計疲れるので人は選んでおりますが。

そして、同じ精神病の友人とは付かず離れず、の関係が良いかと。

同級生のウツ友と愚痴を言い合っていたらネガティブな話の二乗で疲労が激しいのでお互い距離を置くことにしました。
あの時は悪かったなあ、と今となっては反省していますがいつかは関係を修復したいものです。


さて、昨日の気分体調。頭がすっきりしないので文字数が少ないです。





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2017年1月8日日曜日

躁でもいろいろある(脳内大変だよ)


下のコマが不快感を伴う躁状態、が脳で起こっている、みたいな。

…。

実はわたくし、生命科学の専門家なのですが、我ながら専門家とも思えない表現ですわ。描いてみたら余計わけわからなくなってきました。
いつかは細胞単位で描いてみようと思います。


とりあえず、脳内編シリーズ続きます。




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躁鬱混合状態な図(なんとなく描いてみた)

ラピッドサイクルからの〜躁鬱混合状態にて文章でごちゃたら書いてみましたが、イメージ図を描いてみました。


何がうがー、じゃ。

とりあえず絵を描いてみましたが、これでは表現しきれていない気がするので、もう一回描いてみます。



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ラピッドサイクルからの〜躁鬱混合状態

今回は、双極性障害患者に抗うつ剤を投与し続けた結果、引き起こされるラピッドサイクルに加えて躁鬱混合状態についてご紹介します。

躁鬱混合状態とはその字のとおり、躁と鬱が同時にやってくる症状を指します。
経験したことがない人以外、なかなか感覚は分かり難いでしょう。

「躁状態」は一般的には「ハイな状態」にあり、本人は精神的・肉体的エネルギーが増大したように感じ家族や周囲の人から見ると普段とは違う行き過ぎた状態でると目にうつります。

特に双極性障害Ⅰ型では気分がよい、多弁になる、活動的になる、次々とアイデアが浮かんでくる、後先を考えず衝動買いをする、といった症状が特徴的です。

また、双極性障害Ⅱ型であればこのような逸脱した行動は見られず、本人も周りからみても元気になってうつ病が治ったように見えるのが特徴です。(軽躁状態)

このように、躁状態はエネルギーが増大した状態であるのに対し、うつ状態はエネルギーが極端に少ないのですが、混合状態においては「エネルギーが高い状態において不快な気分」にあり、過活動や焦燥感、ネガティブな思考やイライラを伴います。

イライラは普通に生活をしていてもよくある感情ですが、イライラ、終わりのないネガティブ思考、抑うつ気分が混在する感覚が混合状態なのである、と自覚したのを覚えております。

一般的には一度イライラしても徐々に収束するものですが、混合状態に陥れば、経験上、イライラの元からネガティブ思考が発生してその感情が反復、増幅し、自分の中で増幅したネガティブ思考に対して憂鬱な気分になる。とにかく頭の中が不快で不快でしょうがないのです。

そして心の不調に体がついていけなくなり、どっと疲れが押し寄せてきてやがてはうつ状態に陥ってしまいます。 この感覚は私自身のものなので他の方に当てはまるのかは分かりかねますが。。



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双極性障害を簡単に説明するとこんな感じ



一コマ目は双極性障害( bipolar disorder )を説明するときによく使われるエネルギーのモデル図です。

何かのきっかけによって双極性障害を発病してからはうつ状態と躁状態が周期的に交互にやってきます。

周期は人によってまちまちで、数年おきにやってくる人もいれば、数か月おきにやってくる人もいます。

双極性障害はだいたいうつ状態になってから発病することが多いと言われており、躁状態のエネルギーが高ければ高いほどその後やってくるうつ状態は酷くなります。



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双極性障害と抗うつ薬

まず、双極性障害と抗うつ薬のお話をしようと思います。

さて、私がうつ病ではなく双極性障害だと診断されたのは、発症から3年も経ってからです。

それまで抗うつ薬を投与しても治らないどころか症状が悪化しておりました。

3年もの間、抗うつ薬としてSSRI、SNRIから始まり、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、と徐々に抗うつ薬としては強いものを処方され、しまいにはラピッドサイクラーと躁鬱混合状態になってしまいました。

ラピッドサイクル、躁鬱混合とはなんぞや?

双極性障害で怖いのはうつ病を前提とした抗うつ薬治療により不必要に躁状態が引き起こされてしまうところです。

不必要な躁状態になってしまうと、躁とうつのサイクルが速くなり(ラピッドサイクルと呼びます)、また躁と鬱が混ざって(躁鬱混合状態)になります。

混合状態時にはエネルギーが高くて動けるものの、気分や気持ちの不快感が付きまとう状態です。また、不快でありながらも頭の回転は速いのため、頭に体がついていかないような感覚でした。




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はじめに

近年、このストレスの多い社会にてうつ病を罹患する人は多く、その率は7%と言われています。しかし、うつ病と診断されて投薬治療を長年続けても治らない、または更に悪化するケースも見られます。

そのようなケースにおいて考えられる病気のひとつとして双極性障害(bipolar disorder)があります。双極性障害はうつ状態から発症することが多く、はじめは殆どうつ病であると診断されることが多いそうです。

しかし、うつ病と双極性障害は全く異なる病気で治療薬が異なります。日本における双極性障害の罹患率は0.7%といわれ、うつ病の1割ですが、海外ではうつ病と診断された中の2~3割ともいわれています。(厚生労働省のページより)。

私は十数年にうつ病であると診断され、うつ病としての投薬治療を数年しておりましたが、症状が改善されるどころか悪化していきました。

徐々にうつで動けないときと動けるときの落差が激しくなっていったのです。

これはおかしい、誤診かもしれないと思い、とクリニックを変えてそこで診断されたのが双極性障害Ⅱ型でした。

その瞬間、双極性障害は治らないというどこで仕入れたのか分からない知識により軽くショックを受けたものの、今までの苦しさの正体がわかってほっとしたことも覚えております。そして始めた双極性障害の治療薬を服用し始めたら抗うつ薬により引き起こされたと考えられる気分や体調の波が少しずつ減少していきました。

双極性障害は治らない(完治)はできないものの、うまくコントロールできれば 寛解(症状を落ち着かせる)することは可能です。


十数年患ってきて、自分の症状のパターンも把握しつつありますが、まだまだコントロールし切れているとは完全に言えないものの、少しずつコントロールの仕方は身に着ける事ができました。今後も病気に対する勉強をし、適切な治療を受け続ける事は怠ってはならなでしょう。


このブログではメンタルヘルスや双極性障害に関する勉強や患者目線の考察を自分のための忘備録として、また自身の体験を交える等して病気の特徴を、稚拙ではありますが綴ること(絵やマンガも入れる予定です)を考えております。
さらにそれを公開することにより、少しでも双極性障害を患ってしまった方やその家族の方等の励みになると幸いです。

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双極性障害Ⅱ型患者と家族はどう接するか

そういえば私の現状をあまりかいた事はなかったと思うので、ここらで少し。 私は夫と二人暮らしをしております。 病気に対して結構理解のある方ではあるとおもいますが、経験した訳ではないのでやはり健康な人は病気の人の事を完全に理解するのは難しいでしょう。 なぜなら私も発病前...