そういえば私の現状をあまりかいた事はなかったと思うので、ここらで少し。
私は夫と二人暮らしをしております。
病気に対して結構理解のある方ではあるとおもいますが、経験した訳ではないのでやはり健康な人は病気の人の事を完全に理解するのは難しいでしょう。
なぜなら私も発病前の事を考えると精神病のことなんて何もわかっていなかったのだから。
今日のテーマは「家族と患者」についてです。
家族の方は患者さんに振り回されないように、適度に客観視することが重要かと思います。
では軽~く、我が家での躁状態、うつ状態における患者の扱いを紹介します。
ただし、私は双極性障害Ⅱ型なので、軽躁のケースで例を挙げます。
軽躁状態
躁スイッチはちょっとした何かのきっかけで入ってしまい、そのきっかけが何なのか、把握しておく事はとても重要です。
私の場合、だいたい職場がらみの話でスイッチが入ります。
これは寝不足だとか、楽しみな事がある、とか人によってそれぞれでしょう。
私の場合、だいたい職場がらみの話でスイッチが入ります。
これは寝不足だとか、楽しみな事がある、とか人によってそれぞれでしょう。
私は直属のパワハラで潰れて休職している事に加え、元々会社にも不満があるので
「上司のせいだ→会社のせいだ→怒り増幅・反復」
といったパターンで大騒ぎする事が多いのです。
まともに相手するだけ、振り回されて損です。
まともに相手するだけ、振り回されて損です。
私は夫と部署こそ違いますが同じ会社で働いておりますので、よく会社について話をします。
しかし、普通の会話でのジョーク交じりで会社のアホなところを話していると徐々に腹が立ってきます。
本当に調子が良い時はアホな会社だな、で終わる程度の話なのですが、少しでも不調なっばい、私は本気で会社のアホさに徐々に腹が立ってきて最後はいかに会社がダメなのか、延々と演説をして疲れたところで我にかえり後悔する、というのがよくあるパターンです。
最近では復職を考えられるほどにはなったので、そこまで怒りの演説をしなくはなりましたが。
そこで演説が始まったらそうなったら夫は聞いているようなふりをしてスルーするそうで、相槌を打ちながら私の言った言葉の語尾を繰り返し言っているそうです。(確認したら、やべーバレた、と言われました)
こんな感じです。
「だいたい○○だからいけないんだ(怒)」
「うんうん○○だよね」←聞いていないそうです。
そのうち私は勝手に落ち着きます。疲れますが。
双極性障害は定期的にうつ状態になる人もいれば、きっかけが疲労やストレス(精神的、肉体的とも)によりうつ状態となる、不定期な人もいると思います。
私は後者なので、疲労やストレスをきっかけとしてうつ状態になった時の話を書きます。
まず、精神病の患者さんは疲労の回復速度が普通の人より遅いと言われています。
よって、何か行動したあとにはゆっくり回復させる時間を設けなければならないのですが、回復しないままに予定が入っていても動けないから用事を取りやめなければならない事もあります。
昨日まで動けていたのに、翌日動けないなんてザラ。
予定がある直前まで「回復するかもしれない」と思う時もあるのでい行ける、行けない、できる、できないの判断ができずに、直前になってやっぱり行けない、できない、行ける、できるとなると家族ですら気ままであると受け止め、イラっとする事があります。
そろそろ夫や実家では慣れてきているのですが、友人や義理の父母との約束では何度かやらかしてしましました。
できない事はなるべく約束しないようにはしておりますが、ついついできると思って約束を入れてしまい、実は直前に動けませんでした、というのもうつ状態時の特徴の一つです。
さて、うつ状態の時の患者さんをどう扱うか。
最初のうちはうつの時こそどうやって患者さんを扱ったら良いのか、わかりません。
うつは怠けだ、気合が足りないだけだ、と理解してくれない、なんて話はよく聞きますし、動けないから心配して寝かせておけば良いのか、無理やり連れ出した方が良いのか、判断が難しいでしょう。
動けないのは怠けているのか病気のせいなのか本人もわからないときもあります。本人ですらそう思うのはやはり病気であるためなのです。
私の動けない日は疲労が溜まっているサインなので極力放置してもらっているというか構うだけ無駄というか。
気が済むまでうじうじごろごろしていたらそのうち回復して動き出します。
夫くんもある程度うじうじした時間も必要だと思っているみたいです。
このように躁状態の時やうつ状態の時、つまり気分に波のあるときは言動もブレています。
夫は最初、こいつ気ままだし振り回されるしで、どうして良いかわからなかったようですが、どうせまともに取り合っても言動がブレブレなのでそのうち聞き流すようになったと申しております。
気分の波がある時は必死で何か訴えている事もありますが、本気にしちゃダメです。まともに取り合っていたらうつがうつります。
しかし、あからさまに話を聞いていない態度を取られると喧嘩になりますよねえ。ほどほどに聞いてとりあえず言い分だけ聞いておけばOKです。
気分の波があるときには具体的な解決策を出しても建設的にならないので、聞いているふりをしてその場は流しましょう。
具体的な解決策を話し合うのは気分がフラットなときにするのがベストなのではないでしょうか?
「だいたい○○だからいけないんだ(怒)」
「うんうん○○だよね」←聞いていないそうです。
そのうち私は勝手に落ち着きます。疲れますが。
うつ状態
双極性障害は定期的にうつ状態になる人もいれば、きっかけが疲労やストレス(精神的、肉体的とも)によりうつ状態となる、不定期な人もいると思います。
私は後者なので、疲労やストレスをきっかけとしてうつ状態になった時の話を書きます。
まず、精神病の患者さんは疲労の回復速度が普通の人より遅いと言われています。
よって、何か行動したあとにはゆっくり回復させる時間を設けなければならないのですが、回復しないままに予定が入っていても動けないから用事を取りやめなければならない事もあります。
昨日まで動けていたのに、翌日動けないなんてザラ。
予定がある直前まで「回復するかもしれない」と思う時もあるのでい行ける、行けない、できる、できないの判断ができずに、直前になってやっぱり行けない、できない、行ける、できるとなると家族ですら気ままであると受け止め、イラっとする事があります。
そろそろ夫や実家では慣れてきているのですが、友人や義理の父母との約束では何度かやらかしてしましました。
できない事はなるべく約束しないようにはしておりますが、ついついできると思って約束を入れてしまい、実は直前に動けませんでした、というのもうつ状態時の特徴の一つです。
さて、うつ状態の時の患者さんをどう扱うか。
最初のうちはうつの時こそどうやって患者さんを扱ったら良いのか、わかりません。
うつは怠けだ、気合が足りないだけだ、と理解してくれない、なんて話はよく聞きますし、動けないから心配して寝かせておけば良いのか、無理やり連れ出した方が良いのか、判断が難しいでしょう。
動けないのは怠けているのか病気のせいなのか本人もわからないときもあります。本人ですらそう思うのはやはり病気であるためなのです。
私の動けない日は疲労が溜まっているサインなので極力放置してもらっているというか構うだけ無駄というか。
気が済むまでうじうじごろごろしていたらそのうち回復して動き出します。
夫くんもある程度うじうじした時間も必要だと思っているみたいです。
躁もうつも結局
夫は最初、こいつ気ままだし振り回されるしで、どうして良いかわからなかったようですが、どうせまともに取り合っても言動がブレブレなのでそのうち聞き流すようになったと申しております。
気分の波がある時は必死で何か訴えている事もありますが、本気にしちゃダメです。まともに取り合っていたらうつがうつります。
しかし、あからさまに話を聞いていない態度を取られると喧嘩になりますよねえ。ほどほどに聞いてとりあえず言い分だけ聞いておけばOKです。
結論
気分の波があるときには具体的な解決策を出しても建設的にならないので、聞いているふりをしてその場は流しましょう。
具体的な解決策を話し合うのは気分がフラットなときにするのがベストなのではないでしょうか?
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