2017年2月19日日曜日
メンヘルなる人ならない人
双極性障害にかかわらず、同じ環境に身をおかれていても精神疾患になる人とならない人がいるのはなぜでしょう?
最近の研究ではうつ等の精神疾患になりやすい遺伝子やゲノム情報を持っているがいる事は報告されていますが、それらの遺伝情報を持っていても必ずしも罹患するとはかぎりません。
ではどこで差がつくのか?
精神的疲労と肉体的疲労がMAXに重なった時なのでしょう。
私は常に10割以上で体力気力を振り絞っていたので限界を向かえてぷっつりってしまったのですが、精神疾患を患ってしまった人には実際私のような方は多いのではないでしょうか。
要はものの考え方やその受け止め方、行動でも全力を出さない、この二点が重要だと思います。
違う角度からものを見て少しでも嫌な気分が減少させよう、というのが認知行動療法の基本です。
少ないサンプルではありますが、身の周りのストレスがとっても少なそうな一番身近な人に考え方や行動の仕方のインタビューをしてみました。
・6割、たまに眠いと4割、フルパワーで8割で生きている
→フルパワーで8割って、どういうことだ!?目の鱗でした
・基本、人は自分の思い通りにならない、と思っているため対人関係でストレスを感じにくい。
ただし、自分の思い通りにしたい物が相手だととてもストレスを感じる(半クラッチが出来ない、とか)
・例え失敗しても今の時代、切腹なんてないし
・根拠のない自身を持っているけれど、アホみたいにポジティブなわけではない
・そんなにポジティブすぎるわけではないけれどネガティブな事は考えない
気楽っていいな。
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フルパワーって、200%でしょ!!
返信削除4割って、生きてるの?
って、思っていましたよ。ホント。
バイポ診断はありませんが、
躁の気があります。
鬱にはなりにくいです。
解っていても、難しいんですよね。
手抜きすればいいんだから、ラクでしょ
と思える人、羨ましいですよ。
コメントありがとうございます!
返信削除そうそう、フルパワー200%まで行かなくても100%は絶対超えますよねー。
フルパワーで8割しか出さないとか、その発想はなかった。
私は今度こそ仕事は6割で、と思ってますよ⭐︎